キャリア事例
自分らしく働く医師のキャリア事例をご紹介します。-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.17 山本雄士
臨床の第一線を離れ、起業家として医療への貢献の道を探る医師がいる。山本雄士、日本人医師で初めてハーバード・ビジネススクールでMBA(経営学修士)を取得し、2011年に予防医療ビジネスを展開する株式会社ミナケアを創業した人物だ。日本ではまだ発展途上とも言える予防医療の領域に力を入れる山本。そのルーツは、臨床現場で感じた素朴な思いなのだという。
-
事例
東大病院を飛び出して、縁なき東北で在宅診療所を開業したわけ―田上佑輔氏
東京大学医学部を卒業し、腫瘍外科医を目指そうとしていた田上佑輔氏。東日本大震災のボランティア活動を通じて、宮城県登米市と東京都板橋区に在宅診療所を開業しました。地方と都市部、双方に拠点をつくった理由とは―?
-
事例
不可能を可能にする。その積み重ねが、地域医療を変える―新村浩明氏
「目指すのは、日本一の泌尿器科病院」―そう語るのは、ときわ会常磐病院院長の新村浩明氏。一見不可能だと思うことも可能にしてきたその原動力、いわき市の医療状況について伺いました。
-
事例
「離島」という地域特性が、医師の可能性を広げてくれる―佐藤賢治氏
佐渡島最大の中核病院である、佐渡総合病院。同院の副院長を務める佐藤賢治氏は、佐渡に赴任して20年を迎えます。着任当初は半年という期限付きの赴任だったにも関わらず、現在もこの地で医療に向き合う理由とは?
-
事例
四国に匹敵する面積を支える地域医療、その実情―和泉裕一氏
四国に匹敵する広範な地域の医療を支える、北海道北部に位置する名寄市立総合病院。北海道とは縁のない医師が「地域医療をしたい」とIターンしてくるケースもあるそうです。医療者に選ばれる病院の魅力とは?
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.16 志水太郎
東京都江東区の東京城東病院(130床)。同院には、異例の人気を誇る後期研修プログラムが存在する。立ち上げたのは、若くして日本・アメリカ・カザフスタンで医学教育に携わってきた志水太郎だ。志水のノウハウをまとめた著作『愛され指導医になろうぜ』(日本医事新報社)は現在、後進指導に悩む指導医のバイブルとして親しまれている。30代という若さにして、華々しい実績を残しているように見える志水。しかしその裏には、数々の挫折があった。
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.15 新村浩明
「これ以上の極限状態はないと思った」。東日本大震災が起こった2011年3月を、ときわ会常磐病院(福島県いわき市、240床)の院長代行、新村浩明はこう振り返る。あれから数年、被災地の医療が新たな局面を迎えた今、新村には、この病院で成し遂げたいことがあるという。
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.14 林祥史
カンボジアに日本発の救命救急センターが設立されようとしている。2016年1月からの稼働を目指してプロジェクトを推し進めているのが、林祥史だ。34歳という若さで、北原国際病院の血管内治療部長として診療を続けながら、株式企業KMSI取締役としてカンボジアプロジェクトの指揮を執る。日本式医療を海外に輸出しようとする、その原動力とは―。
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.13 渡邊剛
「日本の心臓外科医療を立て直す」ために新病院を立ち上げたニューハート・ワタナベ国際病院・渡邊剛総長を特集。心臓外科手術の成功率99.5%を実現し、大学教授にまでなった渡邊総長がいま、大学を飛び出し、新病院を立ち上げた背景とは?渡邊総長の医療、心臓外科、そしてダ・ヴィンチ手術にかける想いを聞いた。
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.12 佐藤賢治
「“仮想”佐渡島病院構想」に挑戦する佐藤賢治。日本海沿岸に位置する、新潟県の佐渡島。過疎化・高齢化や医療者不足といった、地域医療に共通する課題の先進地域であるこの離島で、2013年4月から、あるプロジェクトが動き出した。
-
事例
【事例:製薬会社への転職】なぜ研究開部門に医師が必要なのか―グラクソ・スミスクライン開発本部長 高橋希人氏 Vol.2
製薬会社の研究開発分野で活躍する医師(メディカルドクター=MD)には、どんな素養が求められるのでしょうか。20年以上にわたって研究開発に携わってきた高橋希人先生(グラクソ・スミスクライン開発本部長)に伺いました。
-
事例
【事例:製薬会社への転職】研究開発部門で、世界標準の新薬を日本に―グラクソ・スミスクライン開発本部長 高橋希人氏 Vol.1
製薬会社で働く医師(メディカルドクター=MD)はどんな業務を担い、そこでやりがいを見いだすのでしょうか。今回は、循環器内科医としてのキャリアを積んだ後、製薬会社の研究開発部門で多数の新薬の研究開発・上市に携わった高橋希人先生(現グラクソ・スミスクライン開発本部長)に伺いました。
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.11 岡田正人
人間だから間違っても仕方ないと思わないこと。医師になるとは、患者さんから信頼を得るということです。だから、その患者さんの信頼を裏切らないように、常に『自分は間違っているのでは』と思って、細心の注意を払いながら患者さんを診なければいけません。
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.10 近森正幸
日ごろから心がけ実践しているのは『常に現場から発想すること』です。厚生労働省がどこを向いてどう進んで行くかに気を配るくらいなら、現場で患者に接して、問題点を把握し、対応を考えたほうが明らかにヒントに満ちています。
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.9 林寛之
「私たちは、いい教育を提供しなければならない。良質な教育を提供できなければ地方の病院は優秀な医師を確保できず、生き残っていけないのではないかとも思います」
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.8 丸山泉
「仕組み、制度は、時代の要請があってこそ生まれる。今の否定は、過去において積み重ねられてきた議論の否定にしかならず、事態の収拾を困難にするばかり。一度はすべてを受け入れて過去から学ぶ姿勢を忘れてはなりません」
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.7 徳田安春
「私は疫学者としての危機感から本土をめざし、欧米化によって本土が被るであろう悲劇を総合診療医の育成によって回避させるために、今、ここにいるのです」
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.6 佐藤元美
「目の前にある高齢社会でモデルとなるような医療提供をするために勇気を持って挑みたいことがあります」
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.5 落合慈之
「振り返れば、本当に生意気だったと思います。でも私は、どの病院に勤務していても、ベストを尽くすことを信条にしてきましたし、ベストを尽くす仲間同士の中で働きたいと願ってきました」
-
長文インタビュー
医師インタビュー企画 Vol.4 武藤 真祐
「僕は、『こうありたい』と思うものを既成概念にとらわれずに大胆に構想したい。そして、これまでできなかったこと、なかったものを自らの手で創造したいのです」