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【特集】医師が抱えるキャリアのモヤモヤを解消!「医師の転職カルテ」

2020年9月30日

人生の転機を迎えた時、キャリアについても悩むことが少なくありません。転機とは転勤や育児・介護といった環境の変化だけでなく、仕事、恋愛、家族、人間関係、お金、健康など、どれか一つのバランスが大きく崩れることや、今までのやり方や思考・習慣が通用しなくなることも当てはまります。こうした転機に生じる悩みについて、「転職カルテ」シリーズでは、医師人材紹介会社のコンサルタントが事例や解説を交えてお答えします。

キャリアチェンジに関する悩み:タイミング

医師が転職を考えるタイミングの一つに「教授選」があります。長年、目を掛けてもらっていた教授が退官した、懇意にしていた上級医が教授選で敗れた、新しい教授と折り合いが悪い……。いくつかのパターンがあるようです。


大学医局からの転職を考える医師には、円満退局できるかが転職の成否を分けます。医師転職支援会社のコンサルタントに、転職に伴う退局の事例と、円満退局のためのアドバイスを聞きました。


医師人材紹介会社に登録した医師が、必ずしも転職するわけではありません。コンサルタントは、時として「あえて転職しない」という選択を提案します。実際に、転職を取りやめた医師の事例をご紹介します。


転職はしたいが、事情があって入職時期は2~3年先になってしまう――。どのタイミングで転職活動を開始すべきか悩ましいところですが、医師人材紹介会社のコンサルタントは「入職時期が数年先でも、早めに動いておいた方がいい」と話します。

キャリアチェンジに関する悩み:転職の進め方

転職活動で内定を得たとしても、何らかの事情で入職が遅くなるケースがあります。そうした際、医療機関はいつまで待ってくれるのでしょうか。



交渉の余地がある条件とは、どんなものなのか。また、どのようにして医療機関と交渉するのか。経験豊富なコンサルタントに聞きました。


医師の採用面接において、オンライン面談・面接を取り入れる医療機関が少しずつ出てきています。今回はオンライン面接の事例、オンライン面接を経験した医師や医療機関の声をご紹介します。

キャリアチェンジに関する悩み:新しい分野への挑戦

転職を機に、医療ステージ(勤務先の医療機能)を変える医師がいます。多くは、急性期医療から回復期や慢性期などに移りますが、高度急性期から急性期、あるいは研究職から在宅医療へと移るケースもあります。いずれも思い切った選択ですが、これまでとは違うやりがいを感じる医師も多いようです。


医師の働き方の一つとして、自由診療があります。病気を治すことを目的とする保険診療とは異なり、自由診療はゼロからプラスを作る領域とも言われます。実際に自由診療に転職した医師は、何を目指し、どう働いているのか――。


企業の従業員の健康を守り、近年では健康経営の担い手としても期待される産業医。臨床以外のキャリアを考える医師に、以前から人気のある働き方です。企業と医療機関とでは、転職活動の流れや入職後のポジションが異なるため、その違いを事例とともに紹介します。

家庭事情に関する悩み:転勤

医局人事や症例経験を積むためなど、医師は転勤の多い職業です。もし家族がいる場合、どのように事を進めたらいいのでしょうか。



もし、パートナーが転勤を命じられ、自分自身も転職せざるを得なくなったら──。馴染みがない土地で、新しい職場をどのように探せばよいのでしょうか。

家庭事情に関する悩み:出産・育児

女性医師のキャリアは、出産や子育てによって少なからず変動します。以前であれば、出産を機に医療現場から離れるケースがよくありましたが、最近は子育て中でも常勤で活躍したり、非常勤から常勤に復帰したりする女性医師が珍しくないようです。

家庭事情に関する悩み:介護

故郷に住む親の介護をどうするか――。医師としてキャリアを積み、仕事が波に乗ってきた頃に浮上する悩みです。急に親が倒れてやむを得ずUターン転職、というケースもありますが、数年後を見据えて早めに転職する医師も多いようです。

家庭事情に関する悩み:自身の病気

医療のプロである医師も、時には病気やけがを負います。治療や療養が一区切りつき、再び医療現場に戻る際、これまでと同じ働き方ができるといいのですが、必ずしもそうとは限らないのが現実です。

今後のキャリア形成に向けて情報収集したい先生へ

医師の転職支援サービスを提供しているエムスリーキャリアでは、直近すぐの転職をお考えの先生はもちろん、「数年後のキャリアチェンジを視野に入れて情報収集をしたい」という先生からのご相談も承っています。

以下のような疑問に対し、キャリア形成の一助となる情報をお伝えします。

「どのような医師が評価されやすいか知りたい」
「数年後の年齢で、どのような選択肢があるかを知りたい」
「数年後に転居する予定で、転居先にどのような求人があるか知りたい」

当然ながら、当社サービスは転職を強制するものではありません。どうぞお気軽にご相談いただけますと幸いです。

エムスリーキャリアは全国10,000以上の医療機関と提携して、多数の求人をお預かりしているほか、コンサルタントの条件交渉によって求人を作り出すことが可能です。

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