1. m3.comトップ
  2. キャリアデザインラボ
  3. ノウハウ
  4. 調査
  5. こんな上司と働きたい!医師が考える”愛され上司”の条件─上司・部下の人間関係に関する意識調査vol.2
調査

こんな上司と働きたい!医師が考える”愛され上司”の条件─上司・部下の人間関係に関する意識調査vol.2

2018年12月8日

上司・部下の人間関係に関する意識調査vol.1では、m3.com会員の皆様に、直属の上司に続投してほしいかどうかについて回答いただいた結果を紹介しました。その結果、半数の上司が続投を求められる“愛され上司”、1割強が“憎まれ上司”だと分かりました。
今回は、皆様から寄せられた”愛され上司”たちが支持される理由についてご紹介します。

評価ポイントは職位によってさまざま

Q2.直属の上司の方について良いと思う点を教えてください。

“愛され上司”たちは、どんなポイントを評価されているのでしょうか。上司の続投を求めた医師たちのコメントを見ていきます。

研修医や医員クラス

研修医や医員クラスから上司に対しては、仕事ぶりや指導の熱心さ、面倒見のよさ、相談しやすさなどが評価されやすいようです。

  • 仕事に対してストイックである。外科医だが手術においてどんなに時間がかかったとしても手を抜かない。(医局員→医長)
  • 自分でやった方が早いのに仕事を教えてくれる。上の先生にやらしてもらえるよう掛け合ってくれる。(研修医→医員)
  • 熱心な指導。人間臭い。(医員→准教授)
  • 相談しやすい。フィードバックをもらえる。(専門臨床研修医→医長)
  • 屈託無く質問できる。(専攻医→医長)
  • 相談しやすい。手術を任せてもらえる。(医員→部長)
  • 豪快。(レジデント→医長)
  • いつも穏やか。(レジデント→医長)
  • 部下の事情(産休・育休、子供のイベントや急病、持病など)に対してある程度理解し配慮してくれる。(医員→講師)
  • こまめに状態をみてさりげなく負担を減らしてくださる。(医員→医長)

医長クラス

医長クラスになると、上司の部下思いな点やリーダーシップを評価する声も増えてきます。

  • 部下の失敗でも責任をもつ覚悟がある方だから。患者さん思いの方だから。(助教→准教授)
  • 物腰柔らかだが、的確に厳しく指示を出すところ。(医長→部長)
  • ほぼすべての業務を私に任せてくれるから。(講師→教授)
  • 子育てに配慮してくれる。(医長→副院長)
  • 経験が豊富で丁寧に教えてくれます。(医長→臨時医師)
  • 医療知識、経験豊富でコミュニケーションが取りやすい。(主任医長→医療部長)
  • 知識、行動力尊敬すべき方です。(医長→副院長)
  • 温かみがあること。(助教→教授)
  • 細やかな指導や、有事の際のバックアップが得られる点。(医長→部長)
  • 医師として、経験、知識とも豊富で、しかも気遣いが有り難い。(副部長→部長)
  • 部下を守ってくれようとする、働きやすいよう働き甲斐あるように体制を考える姿勢がある。(副部長→部長)

科長・部長クラス

科長・部長クラスでは、上司が理事長や院長などになるため、人柄や人間性、リーダーシップ、全体を見渡しながら行動する点などが幅広く評価されていました。

  • 方針を明確に示す。話を聞く姿勢を示す。さりげなく根回しをしてくれる。(部長→副院長)
  • 病院幹部との橋渡しになってくれます。(科部長→診療部長)
  • 自分から積極的に動かれている姿。(院長→理事長)
  • 直接に自分に責任がかかる割合が少なくなる。何か問題が発生した時に病院全体で考えてくれる。(部長→診療部長、副院長)
  • 温厚であり、気遣いがすばらしい。(部長→副院長)
  • 部下のことをよく理解してくださる。(部長→主任部長)
  • まじめで、いい加減なことが許せないタイプです。(部長→院長)
  • ぶれない。決断力がある。(部長→院長)
  • 方針がしっかりしている。(院長→理事長)

次回は、今回の意識調査でm3.com会員の皆様から寄せられた、“憎まれ上司”たちに改善してほしい点をご紹介します。

【調査の概要】
調査期間:2018年6月1日(金)~5日(火)
対象:m3.com医師会員
回答者数:1000人

今後のキャリア形成に向けて情報収集したい先生へ

医師の転職支援サービスを提供しているエムスリーキャリアでは、直近すぐの転職をお考えの先生はもちろん、「数年後のキャリアチェンジを視野に入れて情報収集をしたい」という先生からのご相談も承っています。

以下のような疑問に対し、キャリア形成の一助となる情報をお伝えします。

「どのような医師が評価されやすいか知りたい」
「数年後の年齢で、どのような選択肢があるかを知りたい」
「数年後に転居する予定で、転居先にどのような求人があるか知りたい」

当然ながら、当社サービスは転職を強制するものではありません。どうぞお気軽にご相談いただけますと幸いです。

エムスリーキャリアは全国10,000以上の医療機関と提携して、多数の求人をお預かりしているほか、コンサルタントの条件交渉によって求人を作り出すことが可能です。

この記事の関連キーワード

  1. ノウハウ
  2. 調査

この記事の関連記事

  • 調査

    専門医取得して良かった?医師たちのホンネ

    医師がキャリアを歩む上で、第一目標に置かれている「専門医」。多くの医師が専門医取得を選ぶ一方で、取得後のメリットを感じられない医師も少なくないようです。vol.1では専門医の取得実態、そして取得理由をご紹介します。

  • 調査

    子育て世代が苦悩…医師のワークライフバランス

    医師のキャリアと家事育児について、医師たちの現状を聞く本シリーズ。後編では医師438人が回答したアンケートから、仕事のキャリア形成と家庭の両立について考えます。

  • 調査

    夫0%の家庭も。医師家庭の家事分担

    いくら仕事が多忙でも、生活すれば家事は生まれます。今回は医師438人が回答したアンケートから、医師家庭の家事分担や家事のこだわり、負担軽減策をご紹介します。

  • 調査

    根性論、閉鎖性…パワハラの原因と対策

    医師のパワーハラスメントについて考える本シリーズ。vol.5では医師499人が回答したアンケートから、医療業界で起こるパワハラの原因と対策について考えます。最後に、医療業界のパワハラについての自由意見も収集しました。

  • 調査

    「時間がない」働く医師の家事事情

    日々忙しい医師の仕事。家庭の家事育児をどうやりくりしていますか。今回は医師を取り巻く家事育児の実態を徹底調査し、438人の医師から回答を得ました。前編ではパートナーの就業状況、労働時間と家事時間のバランスについてご紹介します。

  • 調査

    医師6割、パワハラ防止法「知らない」

    医師のパワーハラスメントについて考える本シリーズ。vol.4では医師499人が回答したアンケートから、パワハラ防止法の理解度や医療業界のパワハラ対策についてご紹介します。

  • 調査

    仕事より健康?医師が抱く2021年の抱負

    m3会員を対象に、2020年の振り返りと2021年の抱負について聞く本シリーズ。後編では医師388人が回答したアンケートに基づき、2021年の抱負をお伝えします。

  • 調査

    コロナ危機の中で医師が達成したこと

    仕事・プライベートともに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に翻弄された2020年。コロナ対応の有無に関わらず、医師生活には大きな変化があったのではないでしょうか。今回は医師388人が回答したアンケートから、2020年の仕事について振り返ります。

  • 調査

    コロナ禍での“プライベート忘・新年会”どうする?

    COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行により、忘・新年会の開催を自粛する職場が多いようです。医師たちは今シーズン、プライベートでは忘・新年会をするのでしょうか?医師1037人が回答したアンケート結果をご紹介します。

  • 調査

    「後世に残る戦い」医師が振り返るコロナ禍

    先生にとって2020年はどのような1年でしたか。2020年は何と言っても新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の話題が尽きず、私たちの生活が一変する1年となりました。今回は医師388人が回答したアンケートから、2020年の満足度と抱負の実現度をご紹介します。

  • 人気記事ランキング