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調査

医局人事確定のピーク 地域によって差―医局に関するアンケート調査Vol. 2

2018年12月21日

医師のキャリアにも大きな影響を与えうる、関連病院への異動や教授選。各地の大学医局ではどのようなルールで、こうした医局人事を運用・決定しているのでしょうか。前回に引き続き、医局に所属した経験を持つ医師1000人に聞いたアンケートを紹介します。

“医局人事”確定のピーク 地域によって微妙な差

今回の調査ではまず、医局人事が決まる時期について質問。その結果、医局人事が決定するタイミングとして最も多かったのは3月で、12月ごろから徐々にパーセンテージが上がり続けている様子が読み取れました。中には、「1月、7月が通常。まれに4月」「最終的には4/1人事ですが、後期研修医の入局等、さまざまな要因がからむため、そういう意味では『いつ』と決めるのは難しい」という声もあり、柔軟な運用で医局人事が動いている実情もうかがえます。

Q.所属医局の医局人事が決まるタイミングを教えてください


なお、医局人事の決まるタイミングは、各大学の慣例など左右されることも想定されます。そこで、地域ごとに医局人事が決まるタイミングを集計しなおしたところ、以下のような結果となりました。

12月以降から医局人事が決定していくという状況はどの地域にも見られる傾向と言えそうですが、北海道や九州では、12月から2月の間に5割ほどの医局人事が決定しているのに対し、東北や近畿では、2月までに3割ほどしか医局人事が決定していない状況。3月に集中している傾向が見られました。このほか、関東では2-3月に医局人事が決まっていると答えた医師の割合が高いなど、医局人事が確定するタイミングには地域差が見られた結果となりました。

Q.所属医局の医局人事が決まるタイミングを教えてください(地域別)

【調査の概要】
調査期間:2018年6月12日~2018年6月18日
対象者:m3.com医師会員
回答者数:1000人
回答者属性:医局在籍中の医師471人、過去に医局在籍していた医師529人

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