病とキャリア
病とキャリアについて紹介します-
事例
5年生存率40%の医師が医療現場に戻るまで
退職間際に、ステージIIIの進行性食道がんが発覚した行田泰明先生。5年生存率40%という厳しい現実に向き合い、数々の合併症や後遺症を乗り越え、現在は、わたクリニック(東京都葛飾区)の診療部長を務めています。中編では、治療当時の状況や再就職までの経緯を伺いました。
-
事例
“医師免許を持つ無職”になった緩和ケア医
退職を申し出た2カ月後に、進行性の食道がんが発覚————。緩和ケア医として活躍していた行田泰明先生は、がんの発覚により、完全に職を離れた状態で治療を受けることになりました。闘病意欲と悲嘆・不安、その両方に気持ちが大きく揺れる中、数々の合併症や後遺症を乗り越え、再就職を果たします。前編では、がんが発覚する前のキャリア選択と、がん発覚時の経緯や心境をお聞きしました。
-
事例
がん闘病の医師、死を覚悟し抱いた「後悔」
2006年に34歳で肺がんの手術を受けた川崎幸病院放射線治療センター長の加藤大基先生。闘病を通じて、「仕事だけで死んでしまうのはもったいない」と考えるようになったそうです。がんになってから10年以上経過した現在の仕事観や死生観についてお伺いしました。
-
事例
「まさか自分が」肺がんになった医師の胸中
川崎幸病院放射線治療センター(神奈川県川崎市)のセンター長を務める加藤大基先生は2006年、34歳で肺がん患者となりました。放射線治療医として多くのがん患者に寄り添ってきた加藤先生に、がんが見つかる前後のお話、病を経験してからの患者さんとの向き合い方やご自身の働き方について伺いました。