Q. 医師が転職するためには、一般的にどんな方法があるのでしょうか?
回答者:エムスリーキャリア・医師転職支援コンサルタント
A. 医師が転職をするには、一般的には4つの方法があります。
(1)医局人事、(2)人材紹介会社の利用、(3)知人からの紹介、(4)求人サイトや医療機関のウェブサイトからの自己応募です。
医師の転職経路の近年の傾向を見てみると、2012年には医局人事での転職が48%を占めていましたが、2019年には34%まで減少しています。一方で、増えているのが転職支援サービスの利用です。2012年の12%から2019年には24%になっています(図1)。(エムスリーキャリア調べ)
▼医局人事以外の転職方法についての違いはこちら
また、それぞれの転職活動手段について、詳しく解説している記事をご紹介します。
人材紹介会社の利用
人材紹介会社の転職支援サービスは、利用したことのない医師にとっては情報も少なく、さまざまな疑問が浮かぶようです。医師人材紹介会社に多く寄せられる質問についてコンサルタントが回答します。
全国に300社ほどあるといわれている医師人材紹介会社。利用時には、「個人情報の取り扱いが気になる」「本当に無料なのか」「無理に転職を勧められるのではないか」などと、不安に思う医師も多いようです。信頼できる紹介会社の選ぶための最低限のポイントとは?
医師人材紹介会社は、求人の提案や面接日の調整、条件交渉といったサポートを無料で提供しています。なぜ無料でサービスが提供できるのでしょうか。
知人からの紹介
大学時代の教授や先輩、同期、元同僚などに誘われて転職する「知人紹介」は、医師にとって珍しくない転職手段です。 「誘われたけど、知人紹介って実際どうなの?」と考えている方向けに、一問一答形式でまとめました。
「知人紹介」は、知り合い同士だからこそ話をスムーズに進められる半面、勤務条件を交渉・確認しにくいなどのデメリットがあるのも事実です。他者が仲介するという共通点がある「知人紹介」と「人材紹介」について、4つの観点で比較しました。
求人サイトや、医療機関のウェブサイトからの自己応募
求人サイトでよく目にする、「公開求人」と「非公開求人」というキーワード。求人が非公開になる背景をご説明します。
転職の方法は多様化しており、選択肢は増えています。その分、「これをしておけば間違いない」という“王道”もなくなってきている、と言えるかもしれません。転職方法ごとの強みや注意点を踏まえ、その上で自身に合ったものを一つ、あるいはいくつか選ぶことをお勧めします。
転職をお考えの先生へ
もしも先生が転職をお考えでしたら、エムスリーキャリアにお任せください。
先生が、最善の意思決定をできるようサポートしています。
転職活動はさまざまな事務作業が伴い、情報収集や、面接等のスケジュール調整、条件交渉などを個人で担うと負担が重くなります。これらはすべて、エムスリーキャリアのコンサルタントにお任せいただけます。
また、条件交渉では、先生から直接は言いにくいことをコンサルタントが代わりに伝えるため、精神的な負担も少なく済むかと思います。
転職をご検討中でしたら、ぜひご連絡ください。
エムスリーキャリアは全国10,000以上の医療機関と提携して、多数の求人をお預かりしているほか、コンサルタントの条件交渉によって求人を作り出すことが可能です。